新リテールのノードストロームローカルと新移動手段のバード

Category : ダウンタウン話
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The Bloc


ロサンゼルスではここ数ヶ月
バードという新しい電動スクーター
(電動キックボード)が流行っている。
写真は上のリンク先で。

新しいのは
電動キックボード自体ではなく
それを街中どこでも拾って
レンタルできるシステム。


携帯のアプリで拾える場所をさがして
好きなだけ乗りまわし
そのまま好きな場所で乗り捨てられる。

スクーターがいかにも似合う海側
使えるエリアの中心だった。
会社自体もベニスビーチにある。

先日それがダウンタウンでも見かけられ
「やっときた!」とニュースになっていた。

ところが
そのニュースがまだ熱い先週
ロサンゼルス市が運営者に
LA市からのバードの撤去を命じた。

理由は簡単で
試験運転を許された同様のサービスがあるものの
あなたたちは許可されてないよ
と言うもの。
細かい理由ではない。

逆に言えば、バードは
その爆発するであろう人気を盾に
許可を得ずに見切り発車した
ということ。(推測)

街になんのインフラも必要なく
スクーターが自転車同様
駐輪されているだけだから
自転車を貸し借りしているだけ
というのと大差はない。

使用者の後押しをうけて
市を後から説得するなんてことを
目論んでいたのかもしれない。

こんなことが
アメリカの大都市LAでも
普通におきる。

新しいことをチャレンジしては
一旦ストップし
この先どうするか話し合う。

ゲリラ的に始まり
それが正当な権利を勝ちうることも
よくあることだ。

人の声が力になり
それをひろって政治が動く。
(動かざるを得なく人がさせる)
その辺りがアメリカのいいところだ。


話は飛ぶ。

ダウンタウンの商業施設
The Bloc
相変わらず遅々として
テナントが埋まっていかない。

テナントスペースが埋まらないのは
最近の馬鹿げたダウンタウン賃料のせい
と、隣人のバー82のオーナーが言っていた。

そういえばユニクロ
フラッグシップストアをオープンする
なんていうニュースも流れていたな。

そしてまた
ノードストロームローカルが入る
と先日ダウンタウン住人から教わった。

ノードストロームはいわゆるデパート。
だが、ローカルがつき
図面をみているとどうもスペースは極小。

ローカルとはどんなストアなんだ?
とウェブサイトを覗いた。
新しいリテール形態のようだ。

オンラインで買った商品の
受け渡しストア。

もちろんそれだけではなく
試着はもちろんできるだろうし(予測)
洋服直しのサービスや
スタイリストサービス
それを快適にできる様に
カフェやバーが併設されるようだ。

先日東京に帰っていたが
八重洲ブックセンターでは閑古鳥がなき
蔦屋書店はコーヒーを飲みながら
座り読みする人で溢れかえっていた。

単に商品を並べるだけの店は
今時もう時代遅れとうことだろう。

ノードストロームローカルでは
自社以外の返送サービスまでするらしい。


日本の方に説明すると
今時アメリカでは洋服は
自宅で試着が主流だとも言える。

オンラインで買って、自宅で試着し
そのままダメなら全て返品。

送料は大抵一定額以上で無料なので
その額まで何かを買えばいい。

オンラインなので商品は探しやすく
商品数も実店舗の比ではない。

店によっては返送ラベルも同封されているし
そうでない場合は返品だけ
実際の店舗に持っていけばタダだ。

自宅で時間を気にすることなく
好きな洋服と合わせながら
ゆっくり試着ができる。

返品は、もちろん理由など聞かれない。
聞かれたとしたら
「サイズが合わない」
「イメージと違った」
で十分すぎる。誰もそれに文句はつけない。

購入して返品、そして返金されるまで
お金は払っているので
物販もある意味
金融ビジネスになっているのかも
とさえ思う。

返送料がかかるとしても$5程度だが
返品窓口が近くにあれば助かる。
商品はないが返品は受け取る
それがこのノードストロームローカルだろう。

洋服だけでなく
スーパーでさえもそんな流れ。
買って帰って自宅で食べて
気に入らなければ残りを返品できる。
もちろん食べた分も含め全額返金。
自宅で試食ということだ。

ただ実際、食べ物となると
単価が安いので
店に持って行く手間が大きく
返品することは少ない。

日本はまだまだ
よほどのことがない限り返品不可、
なんて言うのを聞くと
独自のアドバンテージを産まない限り
徐々にアメリカの利便性に押し切られるかも。


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Author:イサム
1996年に東京からLAに移り、2008年より現在までダウンタウンアーツディストリクト在住。幼少のNYを含めてアメリカ生活約25年。建築デザインの事務所をしています。
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