結局アジア系以外のアメリカ人はアジアン料理は嫌い

Category : 雑記
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アメリカの大人気グルメブログのLA版
Eater LA(イーターエルエー)に
最近つぶれてしまったシンバルという
リトル東京にあった東南アジア系飲食店の
それで潰れたであろう6つの理由
という考察記事が以前載っていた。

奥まった場所が悪かった、や
街の飲食店なのかLA中から人が集まる店なのか
立ち位置が中途半端だった、など
ボクも簡単に思いつく理由が並んでいた。

その中で興味をひいた項目が一つあった。

LAのグルメ達はフレンチやイタリアン
そして最近増えているニューアメリカンに比べ
アジア系の食事にお金を払わない、と。

もちろん成功している店もある。
そして高級アジア料理のステータスを得た寿司や
完全な伝統アジア料理となるとお金を出すが
そうではない店となるとなかなか難しい、と。

いわゆる西洋系アメリカ人が
アジア系の食事をあまり食べない、とは
目から鱗だった。

アメリカ生活25年以上経っても
考えたことがなかった。

日本人であるがゆえに
ポジティブにいい面ばかりをみて
受け入れられるといい、という
希望ばかりが先行して
全体を俯瞰して考えることがなかった。

でも確かにそうだと思う。

寿司は確実にステータスを得た。
だが、例えばラーメンブームは
どこの行列人気ラーメン店でも
並んでいるのはほとんどアジア系だ。
そこに西洋系の影はあまりない。

それが一旦日本人のフィルターを通して
日本のメディアにのると
あたかも寿司と同様ラーメンも
西洋系のロサンゼルス人にうけた
というように扱われてしまう。

だがこの記事で
その偏った希望的観測が
あくまで希望的だ
ということに気がついた。

もともと西洋アメリカ人は
アジア系料理が嫌い。
そこから考えを始めるべきだった。

そう考えると色々わかりやすくなる。

日本食(寿司以外)を日本人やアジア人に
食べてもらおう、という店は問題ない。

それが一旦、アメリカ人全体に
とターゲットが変わると
ただでさえ嫌いな料理を出すので
それ以外の部分でよほど補わないといけない。

ボクは常に飲食業のバランスは
食事:サービス:店=1:1:1
だと思っている。

なので好きでない食事で劣っている分
サービス&店で補わないと
西洋系アメリカ人には受け入れられない。

にもかかわらず、サービスは同等
店は初期投資を抑えるという大義名分の元
補うどころか1にも満たないところがあり
そいうところはすぐに消えていく。
他と同等1ではダメということだ。

ベニハナという鉄板焼きの店がある。
日本の鉄板焼きとはまったく違う。
ナイフを振り回したり食べ物を投げながら作ったりと
パフォーマンスが大人気だが
そういうサービスで秀でて初めて
アジア系ステーキが普通のステーキに対抗できる。
値段も決して普通のステーキと変わらない。

そういうことなんだと思う。


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Re: 何点かの質問

Oさん

> 思うように連絡がとれない状態です

今の時代、そんな大都市で連絡がとれないのは、取らないんだと思います。社会に十分出ている年齢ですからご本人に任せたらいいと思いますよ。いただいた質問も、あまりにも詳細で、ご本人の細かい希望や感覚、状況がわからないと答えようがありません。ご本人からご連絡いただくことがあればお答えしますね。多分親に伝えてないだけで、本人は十分知っていると思いますよ。

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プロフィール

イサム

Author:イサム
1996年に東京からLAに移り、2008年より現在までダウンタウンアーツディストリクト在住。幼少のNYを含めてアメリカ生活約25年。建築デザインの事務所をしています。
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