雑談:化学調味料とMSG、グルタミンとグルタミン酸

Category : 雑記
以前何度かそれらしき事を書いたが
ボクは最近そこそこ真面目にテニスをしている。

とは言うものの学生の頃の様に毎日テニスはできない。
試合の前日に貴重な練習日がきてしまう事も多く
前日だからとゆっくり休む訳にいかず
逆にここぞとばかりに頑張り過ぎたりもする。

普段からも勿論だが、そんな時は特に
次の日に出来るだけ疲労を残さない様
練習が終わってタンパク質
つまりプロテインをとるようにする。


最近は、プロテイン(英)=タンパク質(日)
タンパク質=筋肉を始め身体を作る物質
という事も一般的に認識されるようになったが
ボクが高校でテニスをしていた頃はまだ
まるで プロテイン=化学的薬品(ドープ)
の様な響きさえあった。

プロテインを初めてとったのは
大学に入ってからだったと思う。

また、当時ポカリスエットはあったが
アミノ酸を唱ったドリンクはまだ無かった。

タンパク質はアミノ酸からなる
(タンパク質を取るのはアミノ酸を取るため)
という事も今でさえ当たり前だが
ボクがそれを知ったのも2000年を過ぎてから。


話を戻して最近、テニスの練習後
早急な疲労回復が必要なときにボクが飲むのは
そのアミノ酸の一種であるグルタミンだ。

グルタミンがアミノ酸の一種である事や
筋肉疲労回復に良いとされている事は知っていたが
逆にそこまでしか知らなかった。

最近口にする機会が増えているため
どんなものか詳しく知りたくなり調べてみた。

調べてみて初めて知ったのは
グルタミンとグルタミン酸が
似て非なる物だ、ということ。

実は調べるまでは違いを知らず
グルタミンを飲んでいるのにも関わらず
グルタミン酸について調べていた程。

ただ、それがある意味怪我の功名で
そのグルタミン酸を利用した物が
グルタミン酸ナトリウム
=グルタミン酸ソーダ
=mono sodium glutamate

つまりMSG=いわゆる化学調味料
という事を知った。

先ほど書いた様に調べ始めた時は
グルタミン酸とグルタミンの違いを知らなかったため
「え?俺が飲んでいるのは化学調味料なの??」
と大きな勘違いをしてしまった。

ちなみににも書いたが
ボクは周りの友人にも有名な程
ジャンクフードが好きで
化学調味料に対しても拒否反応はない。

「やっぱり化学調味料だって身体をつくるのに役立つんだよ」
なんて友人に自慢げに教えてやろうとすら思った。
(もちろん自慢する前に間違えに気が付いた。)

そんな中、その勘違いに気が付くまで
さらに色々調べたが
そこで色々な発見があった。


かつての一般認識としては
化学調味料=MSGだったが
味の素が化学調味料は余りに印象の悪い名前という事と
化学的に調合された調味料は他にもある、という理由で
うまみ調味料(=MSG)という名前をつくり
現在ではどちらも使われる様になった。

ところでそのうまみ調味料(=MSG)は
食べ物の旨味を手軽に増加させ、
その手軽さが逆に毛嫌いされる対象になったが
現在、うまみ調味料(=MSG)が
身体に悪影響を及ぼすという根拠は無い


チャイニーズフードを食べて身体が痺れる
と言う話は
旨味調味料を大量に使い過ぎのせいで
それは例えば塩でも同様で
単に人は大量の塩分は感知し避けられるが
大量のうまみ成分は感知できないためだ
と言われている。

その説を強く信じるきっかけになったのが
いかに普段の食事にうまみ調味料が入っているか
という事を知ったため。

うまみ調味料が例えば
「だしの素」や「ブイヨン」等に
入っている事はなんとなく判っていたが
例えばドレッシングにも入っている
という事は知らなかった。

1/2オイルやダイエットなんて
健康志向なイメージを唱っていても入っている。

グルタミン酸ナトリウム=うまみ調味料(MSG)
グルタミンとは似て非なるものではあるが
やはりあくまでアミノ酸の一種
加工食品において原材料名として
アミノ酸等」として表示されている。

知っている人には当たり前の事だろうと思うが
少なくともボクは初めて知った。

そうやって観てみると
ドレッシングからつゆの素、
ポン酢からカレーのルーまで
一般家庭にあるものに普通に入っている。
それを普段ごく普通に食べている訳だ。

また、化学的に調合された調味料は
うまみ調味料(MSG)以外にも沢山ある。
その中には人体に悪影響を及ぼす可能性が
強く残っている物さえある。

つまりMSGが入っていないからと言って
化学的に調合されたヤバい調味料が入っていない
という事には全くならない、という事。


自称健康を気にしている人が未だに
「MSGが入ってないから身体に良い」
なんて短絡的に言っているのを聞くと
その人のインチキ度が良くわかる。

その人が家でサラダを食べる時は
手作りドレッシングを使っているのだろうか。
ソバを食べる時は鰹節から出汁をとるのだろうか。

レストランで NO MSG と唱う店も
所詮そのレベルでの健康志向という事だ。


因に NO CANNED FOOD (缶詰使ってません)
といういかにも健康を気にする人への
売り文句を目にする事もあるが
実際、缶詰は内部が無菌になるため
余計な保存料等が必要ない(入っていない)。

缶詰によっては栄養価さえ
フレッシュなものと同等、
そして時にはフレッシュなもの以上
という事さえある。

缶詰は内容が採られてからすぐに詰められ
栄養価がその時点で保存されるが
フレッシュなモノは口に運ばれるまでの流通で
栄養価が失われてしまう為だ。



健康を考える事は大切な事だ。

実際若い頃から大きな問題もなかったボクも
運動を通して確実に自分の身体の変化を知り
その変化とうまくつき合って行きたいと思う。

その方法を選択するにあたって
インチキなメディアに流されていると
恥ずかしいことになりかねない。

今回調べた事はネットをチェックすれば直ぐわかる。

健康ブームにとりあえず乗っかっただけで
とんでもない情報を流しているメディアも多い。
プロであるが故の情報に対するプライドを持って
流して欲しいものだ。


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1996年に東京からLAに移り、2008年より現在までダウンタウンアーツディストリクト在住。幼少のNYを含めてアメリカ生活約25年。建築デザインの事務所をしています。
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